10月28日、29日と大海組親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年の慶讃法要が、森町の専想寺様を会場に開かれました。
構想と準備で約1年、ついにこの日を迎えることができました。
帰敬式は本来京都のご本山本願寺で行われるものですが、この度の法要では特別に京都から帰敬式を執行することが許された僧侶をお招きし、28日の夜、29日の午前とで計
妙蓮寺からも帰敬式、法要ともにたくさんご参加下さいまして、嬉しかったです。
御講師は尊敬する先輩で、北嶋文雄師。
帰敬式の記念法話もお願いし、とても丁寧に帰敬式、つまり仏弟子となる意義を丁寧に有難くお話くださいました。
私はもちろん、ご門徒の皆様も大変喜ばれておられました。
たまたま今年度より組長ということで、登礼盤やご挨拶をさせて頂きました。
表白も独自に作成させて頂き、お陰様で大変思い出深いものとなりました。
この度の法要を縁として、親鸞聖人御誕生の意味をご門徒と一緒に自らに引き当てて考えてみたいと思います。
親鸞聖人がこの世にお生まれになられて、悲しみを縁としてお坊様になってくださって良かったですね。
ここにお寺があり、お仏壇があり、お念仏がありました。