納骨堂

妙蓮寺新納骨堂

「Prabha」（プラバ）とは、古代インド語の経典に示された「光」を表す言葉です。原典には「Amita（アミタ）prabha　（無量の光明をもつ者＝阿弥陀如来）の前に行って…」と示されてあり、それが後に「無量光明土」と漢訳されました。「無量の光明に満ちた国土」という意味で、阿弥陀如来の国は、光の至らないところがなく、大切な方と必ずまた会える明るくて、あたたかな世界であるのです。その光は時空を超え、闇を破り、命を育み、包み込むはたらきとして私たちにも届いています。

命を想う場所として

　妙蓮寺納骨堂「Prabha」（プラバ）は、命を想える場所として、あたたかな光が差し込むラウンジを設け、ゆったりとくつろげる椅子、そして本堂の破風を仰ぎ見るテラスと静寂の庭を用意しました。また、室内は漆喰の白壁と清々しい木とが調和する優しい空間にととのえ、バリアフリーで自動ドア、冷暖房やエレベータを完備し、誰もが安らげる場所として参拝者を迎えます。そうして、世代を超えて想い想われゆく皆さまのすがたを、阿弥陀如来の光明は限りなく照らし、見護り続けてゆくのです。

納骨壇のご紹介

墓所の後継者問題、維持管理などの問題を見据え、様々なご事情に合わせたタイプを用意しました。
いずれも色や細部にまでこだわった特注品です。（本堂にサンプル壇を展示しています）

Aタイプ（高202㎝　幅70㎝　奥55㎝）

Bタイプ（高200㎝　幅50㎝　奥46.5㎝）

Cタイプ（高200㎝　幅40㎝　奥46.5㎝）

Dタイプ（高200㎝　幅30㎝　奥46.5㎝）

Eタイプ（高28㎝　幅40㎝　奥45㎝）

■設計

STAR／エスティエイアール
佐竹永太郎（一級建築士・JIA登録建築家）
東北大学大学院修了。東京芸術大学教授・北川原温氏の元でアートを切り口とした建築デザインに従事し、2002年に独立。 2005年STAR/有限会社エスティエイアールを設立。三越伊勢丹、ロータス、ジャックダニエルなどメジャーブランドの幅広い実績がある。リゾートホテル・旅館を手掛けた経験を生かした納骨堂・葬儀場のデザインを全国で手掛けている。稲毛陵苑（日本唯一の墓型納骨堂）他にて、A'DesignAward,GermanDesignAward,K-DesignAward他、イタリアをはじめ国内外のデザイン賞を受賞。

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命を想う場所として

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